2012年6月3日

自宅サーバーにアラーム機能を構築する



今回は自宅サーバーにアラーム機能をつけてみました。

コレは比較的簡単にできるので、一家に一台あるであろう(無い)自宅サーバーに搭載して、時間を有効的に活用しようではないかという試みです。


なぜ急にこんなことを考えついたかというと、事の発端は目覚ましのアラームでした。

スマートフォンに目覚ましアラームを設定していた自分なのですが、ある日会社でこのアラームがなってしまう事態がありました。静かな現場で、けたたましい音が鳴り響いて周りに申し訳ない気分になりました。


「そもそも普段持ち歩くものに家の中でしか鳴らさないものを設定しているのが悪いんだ」

「それなら家に設置してあるものにアラーム機能をつけておけばいいじゃないか!」

しかし普段使用しているデスクトップマシンは利用するとき以外は電源を落としているので、アラームには不向き…。

なら常時稼動しているサーバーにアラーム機能をつけようじゃないか!



という経緯から導入することにしました。






うちの自宅サーバは、冒頭の写真にあるようにノートPCにCentOSを突っ込んで動かしているので、スピーカーとかも特に増設する必要はありません。

CUIでmp3ファイルを再生することができるmpg123を導入します。

mpg123はRPMforgeリポジトリで配布されているため、必要に応じてRPMforgeリポジトリを導入します。(参考:CentOS6にRPMforgeを導入する


# wget http://apt.sw.be/RPM-GPG-KEY.dag.txt
# rpm --import RPM-GPG-KEY.dag.txt
# http://pkgs.repoforge.org/rpmforge-release/rpmforge-release-0.5.2-2.el6.rf.i686.rpm
# rpm -ivh rpmforge-release-0.5.2-2.el6.rf.i686.rpm


リポジトリのバージョンは最新のものを利用してください。

リポジトリを導入したらmpg123を導入します。

# yum -y install mpg123

これでmpg123が導入できました。

なお、mpg123の操作方法については、こちらの記事を参考にさせて頂きました。

コマンドを打ってmp3ファイルが再生できることが確認できたら、次はこのプログラムを自動起動する設定を行います。

はい、そうです。CRONの設定です。

CRONはプログラム実行のスケジューリングをすることができる代物です。

# crontab -e

上記のコマンドを打つとviエディタが起動します。ここにスケジュールを記入していきます。

00 06 * * 1-5 mpg123 /root/kisho.mp3

crontabの書式は以下のとおりです。
[分] [時] [日] [月] [週] [コマンド]
一行に一つのスケジュールを記述します。また、それぞれの値は半角スペースで区切ります。

[週]には日曜日を0とし、土曜日が6となる数字を指定します。

特に指定のない項目は*を入力することで省略することが出来ます。

上記例のでは、「1-5(月曜から金曜)の、06時00分に mpg123 /root/kisho.mp3 を実行しなさい」というスケジュールとなります。



コレで保存して終了すると、次からスケジューリングされたとおりにプログラムを実行してくれます。

以上でアラーム機能が完成です。




~ お ま け ~

せっかく定期実行するアラームを作成したので、いろいろな音源を導入してアラームを作ってみました。


【気分は学生時代:学校のチャイムを鳴らす】

NHKが学校チャイムの音源を無料配布しています。

NHKクリエイティブ・ライブラリー:効果音 学校のチャイム

他にもこのNHKクリエイティブ・ライブラリーにはいろいろな素材が無料提供されているので、ぜひとも色々と活用してみてください。


【アンティークな雰囲気を:柱時計の鐘】


気分が落ち着きます。


【一日の始まりに喝を:自衛隊 起床ラッパ】


戦いたくなるかもしれません。


城間直裕はこれからも生活がちょっぴり豊かになりそうなライフハックを模索し続けます。